日帰り温泉の持ち物リスト|手ぶらで足りる物と持っていく物を受付から

日帰り温泉の持ち物は、タオル・着替え・お金の3つがあれば足ります。シャンプーやボディソープは多くの施設に備え付けがあり、タオルも受付で借りたり買ったりできます。西湖の日帰り温泉「いずみの湯」の受付で見ている様子をもとに、持っていく物と、手ぶらで足りる物を分けて紹介します。

日帰り温泉の持ち物リスト(まずはこれだけ)

先に一覧を置きます。細かい説明は下の章に書きました。

必ず持っていく物

  • お金(施設によっては現金だけ。千円札と小銭があると安心)
  • 着替え・下着
  • タオル(持っていかなければ受付で借りる・買う)

あると便利な物

  • 濡れたタオルを入れるビニール袋
  • ヘアゴム・ヘアクリップ(髪の長い方)
  • 化粧水・乳液などのスキンケア用品
  • 化粧品・コンタクトレンズの用品
  • 飲み物(湯上がりの水分補給に。館内に持ち込めるかは施設の決まりを確かめる)

手ぶらで足りることが多い物

  • シャンプー・リンス・ボディソープ
  • ドライヤー
  • 歯ブラシ・髭剃り(受付で買える施設が多い)

この先は、一般的な日帰り温泉の話と、いずみの湯の場合を分けて書きます。いずみの湯の決まりは施設ごとに違うので、ほかの温泉に行くときは、その施設のサイトで確かめてください。

日帰り温泉の基本の持ち物

ここは一般的な話です。日帰り温泉に行くときに、多くの人が持っていく物をまとめました。

タオル(バスタオル・フェイスタオル)

体を拭くバスタオルと、洗い場や湯船のそばで使うフェイスタオルの2枚があれば足ります。荷物を減らしたいなら、大きめのフェイスタオル1枚で済ませる人もいます。

タオルを持っていかなくても、受付で借りたり買ったりできる施設がほとんどです。家から持っていくと荷物は増えますが、使い慣れたタオルで拭けます。どちらにするかは好みで決めてかまいません。

なお、タオルを湯船に入れないのが日本の温泉の一般的なマナーです。フェイスタオルは頭にのせるか、湯船の外に置いておきます。

着替え・下着

お風呂上がりにきれいな服を着たいなら、下着と着替えを持っていきます。とくに登山やキャンプの帰りに寄るときは、汗をかいた服から着替えると、帰りの車の中まで気持ちよく過ごせます。

着替えは脱いだり着たりが楽な服にしておくと、湯上がりで体が温まっているときに慌てずに済みます。

お金(現金・小銭)

入館料のほか、タオルや飲み物を買うお金です。日帰り温泉の中には、券売機で入館券を買う施設や、現金しか使えない施設がまだあります。キャッシュレスに慣れていると見落としやすいので、千円札と小銭を少し持っておくと困りません。ロッカーが100円玉を入れる形(使い終わると戻ってくる形)の施設もあります。

濡れた物を入れる袋

使い終わった濡れたタオルや、脱いだ服を入れる袋です。ビニール袋や、口の閉まる防水の袋が便利です。カバンの中がほかの荷物まで濡れずに済みます。

いずみの湯なら手ぶらで足りる物

ここからは、西湖のほとりの日帰り温泉「いずみの湯」の場合です。いずみの湯は、手ぶらで来ても入れるように、次の物を用意しています。

  • シャンプー・リンス・ボディソープ:洗い場に備え付けがあり、無料で使えます
  • ドライヤー:脱衣所にあります
  • タオル:受付で借りる・買うことができます(くわしくは下の章)
  • 歯ブラシ(50円)・髭剃り(120円):受付で売っています
  • 鍵付きロッカー:脱衣所にあり、貴重品も入れられます

受付では、タオル類のほか、歯ブラシもよく買われています。お風呂上がりに歯を磨いてから帰る方や、登山・キャンプの帰りに寄って、ここで身じたくを済ませる方もいるので、持っていない方は受付で買えば足ります。

一方で、化粧水・乳液は置いていません。お風呂上がりに肌の手入れをしたい方は、いつも使っている物を小さな容器に分けて持ってきてください。

持っていかなくてよい物

持ち物リストを見ると、あれもこれもと詰め込みたくなります。けれど日帰り温泉は泊まりではないので、荷物は少ないほど楽です。いずみの湯なら、次の物は家に置いてきてかまいません。

  • 大きなシャンプーのボトル:洗い場の備え付けで足ります。髪質に合わせたい方は、旅行用の小さな容器に1回分だけ
  • ドライヤー:脱衣所にあります
  • 洗面器・風呂いす:浴室にあります
  • 何枚ものタオル:足りなければ受付で用意できます
  • 食べ物・飲み物:館内には持ち込めません。湯上がりの食事はお食事処で

反対に、家に置いてくると困るのが、現金・着替え・スキンケア用品です。この3つは受付で用意できません。

タオルは「バスタオルは貸出、フェイスタオルは販売」

いずみの湯のタオルは、受付で次のように用意しています。

  • バスタオル(210円):貸出です。使い終わったら、浴場の入口にある返却袋に入れてください
  • フェイスタオル(160円):販売です。そのまま持ち帰れます
  • タオルセット(350円)もあります

バスタオルは返すので、持ち帰り用の袋は要りません。フェイスタオルは持ち帰りになるので、濡れたまま持って帰るなら袋があると便利です。

タオルを家から持っていくか、受付で用意するかは、帰り道で考えると決めやすいです。そのまま家に帰るなら持っていってもかまいません。登山やキャンプの帰りで荷物を増やしたくないなら、バスタオルは借りて返すほうが楽です。

持っていくとよい物:千円札と小銭

いずみの湯でいちばん気をつけてほしいのが、お金です。

入館料とお食事のお支払いは、現金だけです。券売機で使えるお札は千円札だけで、ほかのお札は受付で両替しています。

キャッシュレスに慣れていて現金を持たずに来てしまい、困っているお客様は受付でも見かけます。そのときは事情を説明して、現金で払っていただいています。出かける前に、財布に千円札が入っているかを確かめておいてください。

入館料は次のとおりです。

平日土日祝・連休・そのほか特定の期間
大人(中学生以上)900円1,200円
子ども(4歳〜小学生)500円600円
幼児(3歳以下)無料無料

家族4人(大人2人・小学生2人)で平日に来るなら、入館料は2,800円です。タオルや飲み物の分も合わせて、千円札を多めに持っておくと安心です。

割引や営業日はご利用案内にまとめています。

脱衣所とロッカー:大きな荷物は受付へ

脱衣所には鍵付きのロッカーがあります。財布やスマートフォンなどの貴重品も、ロッカーに入れてください。入館券を買ったら、受付で下駄箱の鍵とロッカーの鍵を交換します。ロッカーの鍵は、お帰りの際に受付へ返してください。

いずみの湯の脱衣所。鍵付きのロッカーが並ぶ

ロッカーに入るのは、小さめのリュックまでです。大きめの登山リュックなど、ロッカーに入らない荷物は、受付で声を掛けてください。お預かりしています。登山の帰りに寄る方は、大きなザックを車に置いてくるか、受付で預けてから入ってください。

脱衣所と浴室では、スマートフォンやカメラなどの電子機器は使えません。写真を撮る、連絡を確かめるといった用は、脱衣所に入る前か、出てからにしてください。

女性・男性・子連れで足す物

ここは一般的な話です。上の基本の持ち物に、それぞれ次の物を足すと過ごしやすくなります。

女性が足すとよい物

  • ヘアゴム・ヘアクリップ:髪の長い方は、湯船に髪がつかないようにまとめるのがマナーです。忘れやすいので、持ち物リストの最初に入れておくと安心です
  • 化粧水・乳液・メイク道具:いずみの湯には置いていないので、小分けにして持っていきます
  • ヘアブラシ・くし:ドライヤーのそばで使います
  • 大きめのポーチ:ロッカーから脱衣所の鏡の前まで、細かい物をまとめて運べます

デートや友だちと出かける日なら、湯上がりの化粧直しの道具を持っていくと、温泉のあともそのまま出かけられます。

男性が足すとよい物

  • 髭剃り:いずみの湯なら受付で買えます
  • 整髪料:湯上がりに髪を整えたい方は持っていきます
  • 着替えのTシャツ:サウナに入る方は、湯上がりに汗が引くまで時間がかかるので、替えのTシャツがあると気持ちよく帰れます

いずみの湯には、男性95℃・女性90℃の乾式サウナと、13.2℃の天然水風呂があります。サウナでゆっくりするつもりなら着替えを1枚多めに持っておくと便利です。

子連れで足す物

小さなお子さん連れの場合、一般的には次の物があると助かります。

  • 子どもの着替え(一式と、予備をもう1枚)
  • おむつ・おしりふき(おむつの取れていない子は、湯船に入れるかを施設に確かめる)
  • 子ども用のタオル
  • 湯上がりの飲み物(館内で買えるかを確かめる)

いずみの湯の脱衣所には、男女それぞれにベビーベッドがあります。着替えやおむつ替えのときに使ってください。

館内では、お子さんから目を離さないようにお願いしています。お風呂の床は濡れていて滑りやすいので、走らないように声を掛けてあげてください。

登山・キャンプの帰りに寄るときの持ち物

いずみの湯は西湖のほとりにあり、まわりの山を歩いた帰りや、湖畔でキャンプをした帰りに寄る方もいます。ここは一般的な話も交えて、山やキャンプ場から直接来るときに気をつけたいことをまとめます。

着替えは車に、お風呂の荷物は小さく分ける

山やキャンプの荷物は大きくなりがちです。お風呂に持って入る物(着替え・下着・タオル・スキンケア用品)だけを小さな袋に分けておくと、車を降りてからそのまま入れます。大きな荷物を全部抱えて入る必要はありません。

車で来るなら、大きな荷物は車に置いてくるのがいちばん楽です。いずみの湯は駐車場が無料で、キャンピングカーのような大きな車でも停められます。

大きなザックは受付で預ける

バスや歩きで来て、大きな登山リュックを車に置いておけないときは、受付で声を掛けてください。ロッカーに入らない荷物は、受付でお預かりしています。

泥や汗のついた服を入れる袋

登山靴やキャンプで汚れた服は、そのまま脱衣所に広げると周りの方の迷惑になります。脱いだ服を入れる大きめのビニール袋を1枚、別に持っておくと安心です。玄関前のくつ箱で靴を脱いで入るので、泥の多い靴は車の中で軽く落としておくと気持ちよく使えます。

湯上がりの運転に備えて

山を歩いたあとは、思っている以上に体が疲れています。温泉で温まると眠くなることもあるので、湯上がりは少し休んでから運転してください。館内のお食事処で食事をとってから帰るのもひとつの方法です。

季節で足す物

ここも一般的な話です。季節によって、基本の持ち物に足しておくとよい物があります。

秋から冬

  • 羽織る物・帽子:湯上がりに外へ出ると、体が冷えやすくなります。西湖は山あいの湖なので、寒い時期は温まった体を冷やさないように、上着を1枚持っておくと安心です
  • 保湿のクリーム:空気が乾く季節は、湯上がりの肌が乾きやすくなります
  • 靴下:素足で館内を歩いたあと、帰りに履く靴下があると足元が冷えません

春から夏

  • 替えの下着とTシャツを多めに:湯上がりもしばらく汗が引きません
  • 汗拭きシート:帰りの車に乗る前に使えます
  • 日焼け止め:湯上がりに外を歩く予定があるなら

持ち物をまとめるバッグのコツ

持ち物がそろったら、バッグへの入れ方も少し工夫しておくと、脱衣所で慌てずに済みます。ここも一般的な話です。

  • お風呂セットと着替えを分ける:浴室に持っていく物(フェイスタオル・ヘアゴムなど)と、脱衣所で使う物(着替え・スキンケア)を別の袋にしておくと、ロッカーの前で探し物をしなくて済みます
  • 濡れた物用の袋を一番上に:帰りにすぐ取り出せます
  • 貴重品は小さなポーチにまとめる:ロッカーに入れるときも、出すときも、ひとまとめで済みます
  • バッグは小さめに:ロッカーに入る大きさにしておくと、受付に預けずに済みます

いずみの湯に着いてから帰るまで

初めての方のために、いずみの湯に着いてから帰るまでの流れを書いておきます。持ち物をどこで使うかが分かると、準備もしやすくなります。

  1. 駐車場に停める:無料の駐車場があります。天気の良い日は、富士山の山頂と西湖が見えます
  2. 玄関で靴を脱ぐ:玄関前のくつ箱に履き物を入れて、館内は素足で過ごします
  3. 入館券を買って受付へ:券売機で入館券を買い(千円札が使えます)、受付で下駄箱の鍵とロッカーの鍵を交換します。タオルを借りる・買うのもここです
  4. 脱衣所で着替える:鍵付きロッカーに服と貴重品を入れます。お子さん連れの方はベビーベッドも使えます
  5. お風呂に入る:体を洗い流してから、黒潮風呂、かわり湯、露天風呂、サウナと水風呂を好きな順に楽しめます
  6. 帰る:ロッカーの鍵を受付に返します。貸出のバスタオルは、浴場の入口の返却袋へ

お風呂のくわしい様子は館内のご案内にまとめています。

入浴のマナー

持ち物と一緒に、日本の温泉で一般的なマナーも書いておきます。初めての方や、海外から来た方にも分かるようにまとめました。

  • 湯船に入る前に体を洗い流す:洗い場で汗や汚れを流してから湯船に入ります
  • タオルを湯船に入れない:フェイスタオルは頭にのせるか、湯船の外に置きます
  • 長い髪はまとめる:湯船に髪がつかないよう、ヘアゴムやクリップでまとめます
  • 脱衣所に入る前に体を拭く:浴室を出る前に、フェイスタオルで体の水気を軽く拭いておくと、脱衣所の床が濡れずに済みます
  • 大きな声で話さない:ほかのお客様もゆっくり過ごしています
  • 水分をとる:湯上がりは汗をかいているので、水分をとってから帰ります

持ち込めない物・してはいけないこと

持ち物と合わせて、いずみの湯で決まっていることも書いておきます。行ってから困らないように、出かける前に読んでおいてください。

  • 飲食物の持ち込みはできません。館内にはお食事処があります。約90畳の広い部屋で、湯上がりにゆっくり食事ができます
  • 脱衣所・浴室での洗濯・髪染めはできません
  • 脱衣所・浴室でのスマートフォン・カメラの使用はできません
  • 館内は禁煙です。たばこは決まった場所で吸ってください
  • お酒に酔っている方は入館できません。車を運転する方にはお酒をお出ししていません

タトゥーのある方は、14:00〜17:00のタトゥーフレンドリータイムに入れます。カバーシールで隠せば時間帯を問わず入れます。くわしくは山梨でタトゥーOKの温泉を探すならにまとめました。

忘れ物をしたときは受付へ

持ち物を忘れても、多くは受付で何とかなります。

  • タオルを忘れた → バスタオルは借りる、フェイスタオルは買う
  • 歯ブラシ・髭剃りを忘れた → 受付で買える
  • シャンプー・ボディソープを忘れた → 洗い場に備え付けがある
  • ドライヤーを持ってくるか迷った → 脱衣所にある
  • 大きなリュックがロッカーに入らない → 受付で預かる

受付で用意していないのは、化粧水・乳液と、着替えです。この2つだけは忘れずに持ってきてください。

お帰りの際も、ロッカーや脱衣所にお忘れ物がないか、もう一度見てから出てください。

よくある質問

日帰り温泉は手ぶらで行けますか?

いずみの湯なら、手ぶらでも入れます。シャンプー・リンス・ボディソープは備え付けがあり、ドライヤーも脱衣所にあります。タオルは受付で借りたり買ったりできます。持ってきてほしいのは、現金(千円札)と着替えです。

タオルは借りられますか?

バスタオルは貸出で、使い終わったら浴場の入口の返却袋に入れてください。フェイスタオルは販売です。値段は上の「タオル」の章にまとめました。

クレジットカードや電子マネーは使えますか?

使えません。いずみの湯のお支払いは現金だけです。千円札以外のお札は、受付で両替できます。

大きなリュックは置けますか?

小さめのリュックならロッカーに入ります。大きめの登山リュックなど入らない物は、受付で声を掛けていただければお預かりします。

化粧水やドライヤーはありますか?

ドライヤーは脱衣所にあります。化粧水・乳液は置いていないので、お持ちください。

シャンプーやボディソープは持っていったほうがいいですか?

いずみの湯なら持ってこなくて大丈夫です。シャンプー・リンス・ボディソープは洗い場に備え付けがあり、無料で使えます。いつもの物を使いたい方は、小さな容器に分けて持ってきてください。

湯上がりに食事はできますか?

できます。館内に約90畳のお食事処があります。お食事のお支払いも現金だけなので、入館料と合わせて千円札を用意しておいてください。食べ物・飲み物の持ち込みはできません。

初めてで、何をどこでするか分かるか不安です

はじめての方へのページに、駐車場に停めてから帰るまでの流れを写真つきでまとめています。分からないことは、受付でスタッフに声を掛けてください。

子ども連れでも大丈夫ですか?

大丈夫です。脱衣所には男女それぞれにベビーベッドがあります。3歳以下は入館料がかかりません。

まとめ:現金と着替えを持って、あとは受付で

日帰り温泉の持ち物は、タオル・着替え・お金があれば足ります。いずみの湯なら、シャンプー類とドライヤーは備え付け、タオルと歯ブラシ・髭剃りは受付で用意できるので、持ってきてほしいのは千円札と小銭、着替え、それに化粧水などのスキンケア用品です。

いずみの湯の受付

住所は山梨県南都留郡富士河口湖町西湖987です。お休みの日と開いている時間は月によって変わります。来る前に営業日カレンダーで確かめてください。

初めての方は、はじめての方へのページに、駐車場から帰るまでの流れをまとめています。